
ホームページ作成に関して、HTMLさえ打ち込むことが出来れば、PCに標準でついてくるメモ帳のみでも可能と言えば可能なのですが、それだけでは、多彩な表現・膨大な内容とページ数のホームページを作成するのは困難になってしまいます。そこで、ホームページ作成ソフトを用いることが、ホームページ制作の現場では必須となっています。そこで今回は、そのソフト類をご紹介していきたいと思います。
ホームページ作成の現場における、現在の所の標準的なツールです。
現在のバージョンは、Adobe Creative Suite と呼ばれるツール類の中で、HTMLやCSSなどのウェブ言語のコーディングに特化しつつ、最新の技術にも対応した、Adobe Dreamweaver CS3 (シーエス・スリー)。現在は、ソフトメーカー大手の「アドビ・システムズ」の商品ですが、以前はマクロメディア社の製品でした。マクロメディア時代は、fireworksやflashなどのツールとの連携が可能でしたが、アドビの買収後には、アドビのphotoshopなどの製品との連携も強化されました。このソフトは、オーサリングツールと呼ばれる種類のホームページ作成ソフトであり、HTMLタグのようなソースコードだけの表示ではなく、デザインビューと呼ばれる、編集画面上で実際のホームページの表示に近い形に表示される事で、デザインソフトや、ワープロソフトの様に、ビジュアル的な編集が可能という点です。
また、デザインビューの編集だけではなく、ソースを直接編集する、テキストエディタ機能が搭載されています。こちらは、デザインビューを見ながらのソースの編集が可能です。
しかも、予測入力機能が付いており、HTMLやCSSタグを書く作業の大幅な効率化が可能となっています。この一本で、HTMLからJAVAスクリプト・PHPの様な言語まで編集が可能になっています。圧倒的なシェアを誇り、プロのツールとしても有名なこのソフトの一番の難点は、価格がものすごく高いということではないでしょうか?
ホームページビルダーは、アメリカのコンピューター関連大手のIBMの日本拠点・日本アイ・ビーエムが開発したホームページ作成ソフトです。
Adobe Dreamweaver などのソフトが、プロや上級者向けとするなら、このソフトは初級者向けともされています。以前、IBMがPCメーカーだった当時には、IBM製PCにプリインストールされた事もあるソフトです。
このソフトもAdobe Dreamweaver 同様オーサリングツールとして、ソースコードを見なくても、デザインビューによる直感的な操作・編集が可能です。
初心者向けでありながらも、付属ソフトウェアの機能が充実しており(例えば、文字入り画像、GIFアニメーション、ビデオ作成等のソフト)現在に至るまでの、個人の利用者から、ホームページ作成の技術を持っていない中小企業まで、非常に幅広く利用されていることから有名であり、ホームページ作成ツールとしては、売り上げが7年連続1位を達成するほどです。価格も非常に安く、敷居の低い操作性などが受けているホームページ作成ソフトですが、反面、このソフトの機能を使って装飾やタグの挿入を行うと、意図しない問題が発生することもあり、プロのホームページ作成現場では敬遠されることも多い結果になっているようです。
terapad(以下、テラパッド)は、万能のテキストエディタと呼ばれるソフトです。
ホームページ制作ソフトとは違うものの、HTMLやCSS・JAVAやPHP、そういったWEB系の言語だけではなく、C言語などのプログラミング用語にも対応したテキストエディタとなっています。上記2つのソフトとの大きな違いは、デザインビュー機能が無く、あくまでHTMLやCSSのソースを直接書いていく形になります。初心者にとっては難しいかも知れませんが、高機能のエディタらしく、HTMLタグの色分け表示が可能で、タグの記述の間違いに気がつきやすい利点があります。また、基本的にフリーソフトなので、いつでもダウンロードして、使用することが出来ます。
タグ打ちなのは面倒だけど、メモ帳よりも使いやすく、色分けによる入力支援機能まで付いているので、HTMLの初心者にも、勉強用にはとても便利な良いソフトといえるでしょう。